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男子高校生の顎変形症

昨日のブログも転居のことだったがきょうも転居の問題だ。

きょうは顎変形症の男子高校生が進路が中国地方となり、それを今日伝えてきた。

男子は早くても高校卒業後の手術となる。

そのことは非常に不都合だと前のブログでも書いている。

今回のケースは、術前矯正をほぼ終えて、夏休み手術予定だった。

ところが、遠くへ進学することになり、どうするかというこになる。

先月、治療した時には夏休みの手術、その間毎月通院と言うことになっていた。

それが不可能になる。一般的には依頼ということになるだろう。

それは可能だが、ここまで準備してきたことが、スムーズにいかなくなる。

たぶん手術は1年くらいは遅れるだろう。それでもいいのかもしれないが。

男子高校生はこんなパターンばかりだ。

いっそ「大学が決定したら行った先でやってもらう」のほうがよいのかもしれない。

ただ悩ましいのは子供医療だ。高校のうち負担しできるだけ進めたい気持ちがある。

そう思って術前矯正を進めると、こうなってしまう。

何か良い方法はないものだろうか。

治療について

 

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