顎変形症は女性の場合、高校入学時からの開始が能率良く経済的だ。
前にも書いたが、高校1年で術前矯正、2年の夏休み手術、その後術後矯正。
装置撤去後の保定も高校在学に1年くらいは見られる。
そうするとほとんど子ども医療の適用で費用負担はない。
先日に続き今朝一番は高校新入学の女子だった。
その患者さんはすでに3年前から顎変形症と考えられていて1年に1度観察してきた。
その流れで今回、顎変形症として治療を開始することとなった。
さっそく静岡医療センターに診療情報提供書を書て相談に行ってもらった。
戻ってくれば検査・診断して装置装着、これを夏休み前に終わらせたい。
そして、夏休みには智歯抜歯。そして翌年の夏休みに向けて術前矯正を進める。
このところ顎変形症が増えて、対応しきれるかが心配になってきた。
夏休みの手術数も限られる、今年は少なそうだが来年はとても心配だ。
早くから手術に日程を確保しておかなければならないと思う。