初診時にマルチブラケットでの治療期間は2年以内を目指しますと言う。
今日の患者さんで治療期間が2年過ぎている方もいる。
そうするとなんとかはずせる状態にならないかと気持ちが焦る。
そんな中で良い状態となって外すことを決定する。
まず固定式リテーナーを上顎4前歯、下顎6前歯に接着する。
多くはⅠ年半が過ぎた頃から意識し始めて2年以内にはずす。
しかし一部ははずせる条件にならないこともある。
2年が過ぎた場合には2年半が目標になってくる。
大抵はそこまでには装置を撤去している。
ただ、それには妥協することもある。
患者さんがどこまで希望するかよく聞き、治療期間と考え併せる。
妥協してもそれ程不満を残した患者さんはいない。
きょうも固定式リテーナーを二人付け、次回付ける予定が二人いた。
マルチブラケット撤去予定が立つとホッとする。