
きょうの最後は保定診断だった。
初診時と動的治療終了時の写真が載っている。
その横顔はまるで別人だ。
初診時の口元は口唇閉鎖不全で突出している。
オトガイは後退して口唇閉鎖時の緊張は著しくある。
また前歯部に叢生もけっこうある。
通常の小臼歯抜歯を治療方針として決めた。
だが抜歯空隙では叢生の改善とある程度の口元の後退は可能だが十分ではないことを最初に告げた。
1年数か月治療し抜歯部位はすべて閉鎖しそれなりの咬合、口元には仕上がった。
これで終了するか口元をもっと後退させるか相談した。
早期撤去より、どこまでできるか分からないがアンカースクリュー固定源で歯列を後方移動する案を選択した。
一応その時点での顔写真は撮影しておいた。
そして智歯抜歯、アンカースクリューを植立して1年ほど治療し装置撤去、今日の保定診断をむかえた。
治療前後の比較写真に驚いたのはもちろんだが、中間の顔写真より口元は後退している。
これから見た目だけでなく、セファロ分析してどのような変化があったのか調べていきたい。
アンカースクリューの効用を改めた感じた。