毎日の診療で気付いたこと
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マルチブラケット治療で2年が過ぎてもオーバージェット、オーバーバイトが適切でない。
今日は20代女性で治療が長引いている患者さんが2人来院した。
1人は2年と4カ月が経過しているがオーバージェットがだいぶ残っている。
いままではそれに下顎の抜歯空隙が残っていたのでよけいに難しい状態だった。
今日は今日見るとスペースは閉鎖し、先月に比べオーバージェットもやや減少しているようだった。
まだスピーカーブが残っているので、そこを平坦化すればもう少しオーバージェットは減少するかもしれない。
もう1人はオーバ-ジェットは少ないがオーバーバイトが大きくバイトがあがらない。
こちらも下顎の抜歯スペースは閉鎖したが、スピーカーブが残っている。
考えられる対策はしているのだが、良い反応は出てこない。
あまり長期の治療は望んでいないので、ある程度で妥協することになるのだろう。
それにしてもほどほどの満足が得られる結果を出さなければと考えている。