顎変形症は手術後、半年以上は術後矯正をしている。
術後矯正で良好な歯列咬合になれば装置撤去となる。
それが今日に3人集中してしまった。
通常のマルチブラケット治療の撤去と処置は変わるわけだはない。
自費か保険かの違いだけなのだが、それがけっこう問題となる。
保険では治療すると「矯正歯科管理説明書」を出さなければならない。
かんたんに出るようにしてあるが一手間かかる。
費用は処置点数の積み重ねだが、それなりの点数となる。
そして保険では点数が高いことは悪いことのようにされる(そうではないというが)
その基準となる月平均点が極端に上がってしまう。
そんなことを気にしながら治療をするのは本末転倒だと思う。
しかし現実はそれを意識しながら診療しなけらばならない。
矯正歯科は恵まれている方かもしれないがそれなりの悩みはある。