顎変形症に装置はほぼマルチブラケットを付けることになる。
大臼歯にはバンドをすることが多く時間も手間もかかる。
そして装置装着時の保険点数は結けっこう高い。
高い点数が重なると平均点も高くなる。
月平均点が高いと個別指導などと厄介なことになってくる。
だから、月をまたいで上下顎の装置を作ったりして工夫している。
そうはいってもきょうのように集中してしまうこともある。
だから3人とはいっても上下顎全歯に付けたけたわけではない。
片顎をバンドを前月付けたりしておくと時間と月平均点を低くできる。
ただそれをやると治療期間が延びるようになる。
私はそれは好むところではないが、いたしかたない。
解決策は顎変形症に対応している矯正歯科医院が増えることだろう。
そして、やりたくなるような保険治療の状況にしてほしいところだ。