毎日の診療で気付いたこと

ブログ記事 合計 3570

咬合平面の歪み

咬合平面が傾斜している症例がある。

それが極端に顔貌の歪みに表れていたら外科併用となる。

今日のケースは10代女性、小さい頃から診てきて顎変形症を診断する年齢となった。

歪んではいるがが矯正のみでできると考えて始めた。

右の側切歯、犬歯がクロスバイトになっているため歪んでいると考え改善した。

被蓋は改善しても咬合平面の歪みは改善していない。

現在上顎のみマルチブラケットがついていて、レベリングが進んできた。

今日はパノラマX線写真を撮影した、見ると下顎に対して上顎が歪んでいるように見えた。

そこでワイヤーにステップを曲げ入れて平坦化は図った。

今後、下顎にもブラケットを付けて外科なしで歪みを改善していきたい。

治療について

MENU
PAGE TOP