毎日の診療で気付いたこと

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35年前のプレートを修理セット

当クリニックの可撤式リテーナーはほとんどクリアリテーナーだ。

沼津駅の南口から北口に診療所を移したことからクリアリテーナーに代わっていった。

その頃、治療した患者さんが壊れかけたリテーナーを持ってきて相談に先日きた。

クリアリテーナーに切り替える直前のプレート(ベッグ)タイプだった。

そして患者さんがそれを使いたいと言ってきた。その頃と歯の状況も変わっている。

無理だし意味がないといったが再製作を希望している。

それなら、修理ということで、口腔内をスキャンした。

そして、修理と言っても、簡単にはいかない。

結局、床のレジンの部分はぜんぶ取り去り、ワイヤーの構造部分だけにした。

それでもかなり適合していない。でも何とか修理したいと技工士にたのんだ。

結局、大変だったろうがなんとか修理してくれた。

今日、セットしたわけだが、何年ぶりかのプレートタイプのセットだった。

まずまずにセットできたが、それは治療という意味ではではなく気持ちの問題だろう。

治療について

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