午後、歯磨きが悪い男子中学生が2人続いた。
磨いてきている様子は分かる。
でも上顎前歯の表面はざらついた感じにみえる。
スケーラーで擦ってみると歯垢がついてくる。
それが、磨きにくい歯頚部の歯肉に沿って汚れが残っているのならまだわかる。
中央部にべったり残っている。
それが前、前々回も同じ状況がカルテに書いてある。
これは歯磨圧が弱いのではないかと思ってしまう。
その反対もよく見る強すぎて紙面はピカピカだが歯肉が退縮している。
どちらも口腔管理にはよくない。
このように歯面に残るのを防ぐには硬いブラシを使うことだろうか。
電動歯ブラシはどうだろうか。
矯正治療の観察で半年、1年間隔で診ていて、指導してもうまくできないなんていえない。
ちょっと口の中に関心を持ってもらえばそんな難しいことではないと思うのだけれど。
でも、それができていない結果だから難しい。