装置撤去日にクリアリテーナーをセットすることを復活させて3例目となった。
前2回は患者さん来院から去るまで2時間程度かかってしまった。
それを何とかもっと短い時間でできないかと、探っていた。
今日は技工士がその時間に挑戦してくれた。
今日の患者さんは東京から通うことになったので極力、即日をしたかった。
ブラケット撤去し、歯面を研磨、そしてスキャンする。
そのデジタルデータから技工が始まる。
パソコンソフトで3Dが対応できるように加工する。
そして3Dプリント、さらにミニスターで加圧成型。
ミニスターは片顎しかできないので、2回やる必要がある。
今日はおよそ1時間半でできた。
ほぼアルジネート印象材、石膏の時代と同じ時間でできるようになった。
きっとこのやり方で軌道に乗るだろう。