毎日の診療で気付いたこと

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こども医療券は高校生まで

この辺では、当地の沼津で初めて中学生までだった子供医療補助が高校生までになった。

たちまち近隣市町村に波及し、高校生の保険治療の自己負担は0円か500円になった。

これが発表になったとこから顎変形症治療が高校生に普及するなと思っていた。

案の定、高校生の顎変形症治療が増えてきている。

以前にもブログに書いたが女子は成長が早いので高校2年を手術時期に当て、高校在学中でほぼ終わる。。

しかし、男子は手術は高校卒業時以降としている。

そのため、その後の進学などで治療に困ることがある。

そのこととは別に治療費の問題がある。女子は卒業しても保定観察だけだから3割負担もわずかだ。

男子も負担軽減で高校生で術前矯正を始めるが、卒後にステップが進んだり手術、装置撤去、リテーナーなどがある。

それらが3割負担となり、その額もそれなりにある。

今日は高校3年で手術が出来た男子高校生が来院した。

目安の術後矯正半年が過ぎたので、撤去できないかと口腔内を診た。

まだ、前歯も臼歯もしっかりとは咬んでいない。

3月までで子供医療は切れる。なんとか装置をはずせないか。

まだ月初め、月末までには見通しは立たないか。そんなことを考えて予約を取った。

治療について

 

 

 

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