今日の診療は保険診療の人数のほうが自費人数よりうわまわった。
それほど多くの人数を見ているわけでもないが今まで保険人数が半数を超えたことはなかった。
ホームページには「矯正治療は自費になります」のようなことを記せとの指導がある。
昔はそうだったが今はそんなこと言えないのではないか。
でもまだまだ保険は扱わないとの矯正歯科医院もよく聞く。
矯正が保険に取り込まれてもう半世紀近くなるだろう。
徐々に適用範囲が拡大され、「学童の不正咬合が保険で」なんて話も聞く。
近いうちにそうなるのかもしれない。
当クリニックの保険矯正の中で顎変形症が多かったわけだが「先天異常」増えてきた気がする。
今日は先天異常の矯正相談があったので半数を超えた。
今までは子ども病院が静岡市なので静岡周辺の矯正歯科では多かったようだ。
周辺部の沼津にもその傾向が現れたか。
開業以来数は少なかったが継続的に保険は扱ってきた。
それが最近多くなってきたのは「矯正が保険で」が知られるようになってきたことと、
それを扱っている矯正歯科医院が少ないことがあるだろう。
保険で出来る矯正治療が増えるのなら、それをで扱える保険診療所も増えなければと思う。