今日。最後の患者さんは顎変形症の術前矯正をしている女子高生。
初診は去年の4月、高校入学時だった。
そういうケースでは2年生の夏休みを手術時期の目標にする。
術前矯正は非抜歯ケースでは1年を目安にしている。
しかし、なかなか順調にいかない場合もある。
保険の平均点が上がると個別指導などと厄介なことになる。
別に悪いことではないが煩わしい。
そこでその対策をすると治療の進行が遅れる傾向になる。
今日のケースも少し遅れ気味だ。
そして夏休みに手術するためには6月くらいには術前矯正をほぼ終わっていたい。
保険治療のステップも進めておかないと手術の対象とならない。
何かと保険治療の制約の中で治療していかなければならない。
5月、6月とステップを進めて、夏休みに間に合うようにしたい。