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  • 日本臨床 矯正歯科医会

2024年5月20日の記事

その場で幅径確認2024/05/20

顎変形症の術前矯正で手術が近づいてくると術後の咬合が見たくなる。

以前はアルジネート印象して石膏を注ぎ模型にしていた。

その方法ではブラケットやアーチワイヤーついているのでうまく印象採得できない。

でもそれなら模型をその場で見ることも可能だった。

咬合をみる目的なら口腔内スキャナーで画像で上下顎を咬ませることができればそれでいいはずだ。

だが、そんなソフトがあるかもわからないし、画像では咬合がイメージできないのでは。

やはり実物が欲しい。最近はそこで3Dプリンターでプリントしていた。

それでは当日にその場でとはいかない、次回にそれを使い説明やワイヤー曲げに利用した。

今日は手術後を予想しての当日の幅径、咬合の確認を試みた。

PMTCやワイヤー交換前に上下顎をスキャンした。

そののちアーチワイヤーをはずしてPMTCに入る。

PMTCが終り、ワイヤーを曲げ終えたころ、模型ができていることを期待した。

現実は間に合わなかった。スキャンが今日はスムーズでなかった。

もう少し3Dプリンターの時間を短くできないか。

夕方、最後の時間予約では無理があるか。そんなことを今日はわかった。

でも考えたことはきっとできる。まで手術予定者は続くので試みてみる。

治療について

 

 

ブログ2024年5月|20:07:40

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