カテゴリー

最新の記事

2024.09.18
指しゃぶりが改善した子の診断
2024.09.17
研修指導医審査
2024.09.14
今日も顎変形症相談
2024.09.13
セカンドオピニオン
2024.09.09
開咬の再治療の装置撤去

アーカイブ

カレンダー

2024年9月
« 8月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
RSSで受け取る
  • ご予約・お問い合わせ ご予約・お問い合わせはこちら 当院は、完全予約制です お電話でのご予約・お問い合わせ 055-922-3338 診療時間(木・日・祭日休診) AM10:00~PM6:30

診療日カレンダー

診療は予約制となります。夕方・土曜日は予約の希望が多いため、早めの連絡をお願いします。
2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
2024年10月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
  • 休診日
  • 臨時休診日
    • クリニック紹介 院長の紹介他、アクセス情報も記載しています。
    • 矯正料金 各症例ごとの矯正料金の目安をご覧いただけます。
  • モバイルサイト QRコードを読み取ることで、簡単にアクセスできます。
  • 日本臨床 矯正歯科医会

2024年8月3日の記事

初診は昭和57年2024/08/03

1年に1度いまだに観察させてももらっている患者さんが来院した。

初診時は開業2年目の昭和57年、診療所は沼津駅の南口のテナントだった。

患者さんは混合歯列期で上顎前突の男子小学生だった。

今では全く使わない上顎顎外固定装置を使った記憶がある。

非抜歯でオーバージェットも改善して良好な結果だった。

そのため日本臨床矯正歯科医会雑誌に投稿し掲載された。

その後も毎年、観察に来院してくれているがその後は治療はしていない。

現在はどのような状態かというと上顎前突が戻ったということはない。

下顎の前歯の叢生がだいぶ出てきている。

しかし両側の臼歯咬合関係はⅠ級でしっかり咬んでいる。

上顎前歯は下顎前歯の叢生の影響で少し叢生が出てきている。l

毎年診ているので、叢生がわずかにではじめたときから承知はしている。

どうしましょうかとも声をかけたりもした。

でも何もしてこなかった。現在40年近くたっている。

日本臨床矯正歯科医会の展示発表で長期観察症例といってもせいぜい10年20年。

こんな長い観察はほとんど見たことがない。

このケースは単純に”戻った”というわけではない。発表して検討してみるのが良いかもしない。

治療について

 

ブログ2024年8月|18:34:48

このページのトップへ