毎日の診療で気付いたこと

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セパレーションは痛い

矯正治療の初めての処置がセパレーションであることが多い。

まだ最後臼歯にはバンドを使っているためセパレーションは必要な処置となる。

今ではほとんどエラスチックセパレーター(小さなゴム)を歯間に挟む。

その時は痛いわけではないが、効いてくると痛み出す。

咬んで痛い程度だと思うが、とても痛がる人もいる。

矯正の最初の処置なので経験したことのない痛みということだろう。

先日リンガルアーチを作るために上顎6の近遠心にエラスチックセパレーターを挟んだ。

それが痛かったということで治療の中止を言ってきた。

それは、中止でも構わないが、セパレーターははずしておかないとまずい。

今日はバンド試適だったはずが、セパレーターをはずすだけで終わってしまった。

セパレーションの痛みはもうなくなっているはずだが、これからの処置への不安だろう。

痛いのは誰でも嫌なので、できるだけ避けたい。近頃では鎮痛剤も出している。

それでも、多少は我慢してもらわなければならない痛みも生ずるだろう。

できるでだけ痛くない治療を心がけたい。

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