今年の夏は顎変形症の手術が多かった。
多いことは予測されていたため春ごろ予定人数8人を確保してもらった。
今年の夏休みには手術予定に入れていなかった高校2年生7月半ばに依頼書を書いた。
多分この夏休みには手術予定が入らないだろうと説明はしておいた。
やはり、今夏の予定には入れてもらえなかった。
それでも、最近の入院期間なら冬休み、春休みも可能だろうと思っていた。
それが、患者さんの都合で来年の夏休みにするという。
ほぼ仕上がっている術前矯正を来年まで延ばすことになった。
そうなるとブラケットはどうなる。やはりつけっぱなししかないだろう。
今日診ると歯肉はあまりよくないし、う蝕も心配なところもある。
このままブラケットのついた口腔内でいいものだろうか。
そう思っても、保険では全体のブラケットを外したり付けたりできないだろう。
しかたがない。管理をしっかりしながらこのまま待つしかない。
このようなことが起こらないためには早めの術前矯正開始し夏休みに早くから手術予約を取っておくことにしよう。