最近、歯磨きのことがあまり気になっていなかった。
極端に歯磨きが悪い患者さんを見なかったのだろう。
その理由は大人が多いこと。
矯正治療を受けようとする人は口な中への関心が高い。
だから歯磨きがとても悪い人とは少ない。
きょう磨きがひどかったのは小中学生だった。
その患者さんたちはブラケットがすでについている。
そんな状態を見るとブラケットを付ける前に指導しておけばよかったと反省する。
開業当初は洗面台をいくつか用意して自分で磨き指導してからユニットに座った。
いまは術者や歯科衛生士がPMTCや洗浄から始める。
1カ月に1度でもそのようなことは効果があるのかもしれない。
大人が多いことと共にひどい状態を見ることが少なくなった理由かもしれない。
それにしても良い口腔環境で矯正治療をしたいものだ。
患者さんを指導していくのは難しいが必要なことだと思っている。