5月半ばに先輩の診療所閉院に伴いX線CTの機械を譲ってもらった。
その後、パノラマとしては毎日のように利用してきた。
しかし、いままでCTとしては利用してことはなかった。
すべての矯正治療の検査にCT撮影は抵抗がある。
セファロのように確立した分析法がまだ普及していない。
また学生や、医局員時代には無かったものなので知識もまだ不十分だろう。
でも、歯科医院にもだいぶ普及してきたようでうまく利用したい。
今日は導入以来初めて埋伏歯の患者さんの撮影を行った。
これを機会に埋伏歯と顎変形症の患者さんは撮影することにしたい。
いままで静岡医療センターに撮影依頼していたが、当クリニックで撮影できる。
このメリットを生かして診断を早く行うことができると思う。