口腔内スキャナーを導入して4年近くが経つ。
導入時には歯科衛生士と一緒に練習したりした。
しかし、その後は指示、監督だけで実際にスキャンすることはほとんどなかった。
今回、歯科衛生士が休んでいるため、自分で検査に使った。
しっかりと書かれ、解りやすいマニュアルが用意されている。
それに従い、今日の検査の患者さんのスキャンを開始した。
時間はかかったが上顎は何とかスキャンを終えることができた。
続いて、下顎をスキャンしようとしたが、どうしてもできない。
ダネだから代わってと言える人もいない。
諦めるわけにはいかない。とりあえず口腔内写真、顔面写真を撮影した。
そして再度、挑戦した。
やはり2度目はスムーズにいく、一回目にうまくいかない経験は役立つ。
比較的短時間でスキャンを終わることができた。
心配だったのですぐに3Dプリンターで模型にしてもらったら、うまくできた。
やはり日頃やっていないことはうまくできない。
時々、やっていなければいけないと痛感した。