口の中での治療はどうしても怖いイメージがあるのかもしれない。
長い間、多くの人を治療していると、このくらいの処置は何ともないはずだという感覚を持ってしまう。
それではいけないと常に思っている。
それぞれの感覚があり、その感覚が敏感な人にはそれにと対応すべきだと思う。
ところが日常の中ではいつも感覚でやってしまう。
そうすると敏感な患者さんにはつらい思い、嫌な思いをさせてしまうことになる。
いけないと思いながら、「なぜこのくらいで」と言いはしないが思ってしまう。
きょうもそんな患者さんが二人いて、いやな思いをさせてしまったかなと反省する。
やはり、患者さんは人それぞれなので、それに合わせて対応していかなければならない。
そんなことを感じた日だった、