最近、顎変形症の初診相談が多くなってきている。今日も初診相談3人のうち1人が成人女性の顎変形症だった。
そしてその特徴は、かなりよくネットで調べてあり、手術が必要であることを理解している。またそれが健康保険で、できることも知っている人が多い。
今日の相談では、手術時にビス留めしたプレートを再手術で撤去することまで知っていた。しかし、先日、外科の先生とお話しした時には、最近はそのまま残しておくことが多くなったと言っていた。
そのことを伝えたら、より、やる気になっていた。
しかし、矯正独自の保険のルール、もし手術をしなかった場合、保険請求をとりさげて自費にということで、それを極力避けるために保険適用を慎重になる。この説明や治療の流れがわずらわしい。
そのようにしておかなけらばならない理由も分からないわけでもないが、ぜひ普通に適用できるようになってほしい。
結局、今日は保険適用を見送って、まず横浜労災病院で手術について聞いてきて、それから手術へのきもちがかたまったら保険適用することとした。