今日の初診相談は父親が連れてきた8歳男子の反対咬合だった。
近頃、子供の反対咬合は少ないように感ずる。前にもブログにそのようなことを書いたような気もする。
30年前の開業当初は相談の多くが子供の反対咬合だったような気がする。
今日のケースは骨格的な要因がありそうだが、とても上下顎がアンバランスというほどでもなさそうだ。しかし切端で咬むことはできないので機能的要因は少ないようだ。
他にも上顎両側第2乳臼歯がすでになく、両側第一大臼歯がすでに近心に移動してきている。
相談の中で治療時期を問われた。
3つ応答えた。
1)混合歯列期の今(8歳)で行う。
2)永久歯列期になった時(11、12歳頃)。
3)成長の目途がついた頃
いつやるか決めるためにも、今、検査はした方が良いとアドバイスした。早速検査の予約を取っていった。