今日は夕方より東京で大学のミニ同窓会のような会合があり、その幹事を担当しているため、診療は午前中にさせていただいた。
その少ないアポイント枠に顎変形症が3人続いた。
最初は初診時27歳女性で12年前に手術を終えて保定での観察となって、最近4年間はリテーナーも使わず、1年リコールで観察している。非常によく安定している。
次は初診時31歳の男性で術前矯正を1年4カ月ほど行ってきて、今月手術をする予定となっている。そこで、その前の検査を行った。
その後には初診時29歳7カ月の男性で半年前に手術を終わり、先月マルチブラケットをはずし、今月、保定での観察で来院、これも良く安定している歯列咬合が診られた。
さらに、顎変形症ではないが、保険治療である口蓋裂の患者も来院している。
今日は少ない患者数なのに保険治療の占める割合が多かった。これからの矯正専門医の傾向であろうか。