毎日の診療で気付いたこと

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新患の親類

今日の新患の一人は27歳女性だった。

ケースとしては特別なことはなく、叢生を伴う上顎前突で中程度の難易度だと思った。

話していくなかで、妹やご主人の妹が当院で治療しているという。

ご主人の妹さんは、まだ昭和で駅南のテナントで診療していたころだ。

患者さんの妹は1999年初診とカルテに書いてあった。

その2例の話を聞くと私も長いことこの仕事を続け続けているものだと感じた。

大変よく治って不満はないようなことを聞いた。

だがカルテを見ると妹はⅠ期治療の後、Ⅱ期が必要らしいことがカルテに書いてあるが、何度かの連絡記録で途絶えている。

ご主人の妹さんも治療期間は長いが、終わり方は不鮮明だ。

このような状態でも不満なく、過ごされているにならば良かったと言えるのだろう。

いつも矯正治療の終わり方が気になっている。

リテーナーをつけて2年ないしは3年で終わりと決めている診療所があることは知っている。

うちでも一時期や行ったことがある。しかし数年たち歯並びに気になるところができて戻ってきたとき終了を決めたことを後悔した。

だから最近はほとんど終了と言わなくなり1年リコールとなっている。

治療について

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