母親の矯正治療のため、小さい子供を連れて来院する。
以前のブログにも、妊娠中や幼児を連れて矯正治療に通う。
そんなこと開業当初では考えられなかった。
良い時代になったのかもしれないというようなことを書いた記憶がある。
今日はそれを象徴するような出来事が治療室であった。
その子は2歳くらいかな、前回、前々回もユニットサイドや母親のお腹の上に乗ったりして、母親の矯正治療をしていた。
それくらい母親から離れられない子だった。
しかし、今日は母親のレントゲン撮影が必要となった。
いくら母親べったりの子供でも、レントゲン室に入れるわけにはいかない。
結局泣きわめく中、強引に引き離してレントゲン撮影を行った。
開業32年で初めて見る光景に時代の変化を感じた。