今日、2人の患者さんにマルチブラケットを装着した。
2人とも女性、年齢も同じ24歳。
スタッフがメタルブラケットを用意してあったので、間違いではないか確認した。
間違いではなかった。
自分の感覚では、若い女性は目立たないように透明ブラケットを希望すると思っていた。
実際に初診相談で歯の裏側につける装置とたずねられることもよくある。
そこでその患者さんになぜメタルブラケットを希望したか聞いて見た。
当院では透明ブラケットを施術料が3万円高くなるので、それが理由かと思っていた。
しかし答えは、どちらでもよく、丈夫な方を選んだということだった。
今日の2人が、その世代を代表した意見とも思わないが、そんな患者さんもいるということがわかった。
価値観が多様化し、徹底的に見えないものから、カラーオウリングで飾ってしまう、またどちらでも良い気にしないまででてきたようだ。
それぞれに対応できるようにしていかなければいけないようだ。