マルチブラケット治療1年3ヶ月の25歳女性が来院した。
その方は昨年10月にガミーの治療のため、上顎左右側切歯と犬歯の間にアンカースクリューを植立した。
今年に入り、左側が緩んできたために、ガミーの治療は終わって良いかと確認して、しっかりしていた右側と共にアンカースクリューを撤去した。
しかし、その後、やはりさらに治療を続けて欲しいと再度アンカースクリューを希望した。
それならば、今度は中切歯と側切歯の間に植立したいので、その部のパノラマレントゲンを患者さんと一緒にみた。
そして、その歯根の間はとても狭いことを説明した。それでも希望があるので、それではその間を開く処置をしてからアンカースクリューを植立することにした。
そこで今日は側切歯のブラケットポジションを変更して、効果の出るワイヤーを曲げて入れた。
来月か、再来月 にパノラマレントゲン写真をで確認して処置することになるだろう。
治療について