今日は2人の矯正治療の終了を決定した。矯正の動的治療を終えて、保定に入る。
通常のリテーナーの終日使用を半年間、その後、夜間使用となる。1年目は3ヶ月に1回、2年目は半年に1回、3年目からは1年に1回というように通ってきてもらう。
それをどこまで続けるかだ。かなり長く続けている方もいればリテーナー装着直後にこなくなってしまう方もいる。
矯正歯科医院の中には、保定2年から3年で終了と決めるところもあると聞く。それもいい方法なのかもしれない。
当院では、終了を望まれなければまた来年ということになることが多い。
今日、終了を決めたうちの一人は保定8年、もう一人は保定5年でいずれも最近はリテーナーを使用していない。しかし、ほぼ安定している。年齢も22歳となっている。このような条件から終了をきめた。
このように私が終了を決めるケースは少なく、リコールでお呼びしても来院されなくなってしまうケースが一番多い。それも気になることだ。一体矯正治療の終りは何を基準にすれば良いのだろうか。
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