毎日の診療で気付いたこと

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家族で当院へ

一般歯科では家族みんなで同じ歯科医院にかかることはよくあることだろうが、矯正の場合はそうでもない。

今日は12歳の女の子を診断した。

その母親が初診で来院されていのは2001年、マルチブラケットで抜歯ケースとして治療をおこなった。

長男は昨年からやはり抜歯ケースでマルチブラケットをつけて治療を進めている。

父親は数か月前にホワイトニングをおこなった。

診断した女の子も3年ほど前から診てきた。

しかし、診断前から永久歯での抜歯が確実なのでそれまで観察していた。

それが永久歯列になったので検査診断をおこなった。

結果は、永久歯列になったものの歯根の完成が進んでいなかった。

そのような歯を抜歯ケースとして動かすと歯根が曲がる。

そのため治療を1年ほど延期することとなった。

その下の男の子は、2人の治療、診断中、待合室でDVDを見ていたが、将来、矯正治療をすることになるのかもしれない。

このような関係になると、説明することもスムーズに理解してもらえてとてもよい。

よい信頼関係でこれからも治療を行っていきたい。

治療について

 

 

 

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