昨日の午後に42歳女性で叢生、ハイアングルのケースを診断した。
上顎中切歯の切縁が咬耗なのか直線的にすりへり、歯が三角形にみえる。加えて着色もあり表面が滑らかでない。
これを矯正だけで並べたら大きなブラックトライアングルがでるし、結果が十分に美しくなるとは言えない。
そうならないためには、その部の補綴が必要になると考えた。
ちょうど昨晩は幸歯会の予定日で、そこで相談することにした。
そこへ資料(顔面写真、口腔内写真、パノラマレントゲン写真など)を持っていく必要がある。
昔はプリントしたのだが、今回、活躍したのが1padだった。
ウィンドーズパソコンからドロップボックス経由でipadにデータを送った。
そのipadできれいな画像を見ながら相談できた。
相談結果は飯島先生が連携して治療を引き受けてくれることになった。
だから矯正だけでなく補綴治療も交えてきっと良好な仕上がりになるだろうと期待している。