1. TOP
  2. 大川矯正歯科クリニック Blog
  3. マルチブラケット装着まで待つ

カテゴリー

最新の記事

2024.09.07
忙しい土曜日
2024.09.06
撤去中止
2024.09.04
新患二人
2024.09.03
治療の順序
2024.09.02
今日も2人帰ってきた

アーカイブ

カレンダー

2024年9月
« 8月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
RSSで受け取る
  • ご予約・お問い合わせ ご予約・お問い合わせはこちら 当院は、完全予約制です お電話でのご予約・お問い合わせ 055-922-3338 診療時間(木・日・祭日休診) AM10:00~PM6:30

診療日カレンダー

診療は予約制となります。夕方・土曜日は予約の希望が多いため、早めの連絡をお願いします。
2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
2024年10月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
  • 休診日
  • 臨時休診日
    • クリニック紹介 院長の紹介他、アクセス情報も記載しています。
    • 矯正料金 各症例ごとの矯正料金の目安をご覧いただけます。
  • モバイルサイト QRコードを読み取ることで、簡単にアクセスできます。
  • 日本臨床 矯正歯科医会

2013年5月20日の記事

マルチブラケット装着まで待つ2013/05/20

初診は2010年10月、9歳女子(現在12歳)で左上中切歯が唇側傾斜が気になり来院している。

その患者さんと母親とともに今後の治療についての相談をした。

検査診断後、拡大床を装着し上顎歯列の側方拡大を行い、唇側線を調整して、数か月で良好な状態となった。下顎も同時に拡大していった。

これで永久歯列までプレートを保定として使い、治療が終えられるかと思っていた時期もあった。

しかし、プレートの使用が悪くなり、当然、後戻りがみられるようになった。

そして3か月前だが、使用が悪く不適合なため、使用を中止して観察とした。

その時点では上顎の両側第2乳臼歯のみ永久歯に交換していなかった。

だから、その交換を待ってマルチブラケットで治療すればよいと考えてのことだった。

しかし、その説明が不十分だったようで、今日、説明を求められた。

患者さんはプレートを使用していた時期は良く治っていたこと、戻りの防止のためプレートの長期使用は必要なことは理解していた。

それでも再度プレートを作り直したほうがよいのではないかとという意見であった。

しかし、今までの経過から、協力は得にくいと考えて、マルチブラケット装着まで待つことを勧めた。

話す前には何を追及されるか少し心配したりしたが、模型や写真をみながら、十分に意見も聞きながら話したら理解していただけ、永久歯にはえ変わるまで待つことになった。

3ヶ月前に患者さんの立場になって十分な説明をするべきだったと感じた。

治療について

ブログ2013年5月|19:12:35

このページのトップへ