毎日の診療で気付いたこと

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矯正治療の終わり方

前から矯正治療の終わり方は考えていることだが、今日はより考えさせられる出来事があった。

動的治療を終えて保定装置をつける。

これをいつまでつけているのか、診るのか、終わりを決めるのは・・・、どこまでが責務なのだろうか。

当院の現実は、はっきりと終了とせずに、1年リコールに来院している限り続いていた。

リコールにしっかり来院されて指示通りリテーナーを使っている患者さんはそれでいいが、そうばかりでもない。

他矯正医院ではリテーナーを2年、3年くらいで、矯正を終了しているところもあることをしっている。

当院でもだいぶ前そんなように決めたが、またいつの間にか、現在の状況になってしまっている。

この際、保定も期間を決めて終了としたほうが、患者さんの負担も減るのではないかと思うようになった。

しかし、保定装置を確実に夜間使用することで安定している咬合もある。

それでも、やはり保定の終了を決めたほうがよいかと今は思っている。

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