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2014年2月7日の記事

歯周病と矯正治療2014/02/07

今日の初診は3名だったが、そのうちの一人は44歳女性で矯正治療の経験があると言っていた。

反対咬合で下顎の左右第一小臼歯は抜歯されていた。矯正治療でいったんは治ったようだが

現在も、下顎前歯が唇側傾斜して反対咬合となっている。

依頼元の一般歯科委員でパワーチェーンによるスペースを試みられているが、なかなかそれだけでうまく歯を移動できそうもない。

そこで、クリアライナーのようにセットアップして少しずつ移動させていく方法を考えて提案した。

上顎前歯部には仮のブリッジが入っていて、前歯の位置はほぼ決まっている。

下顎のスペースを全部内側に入れてしまっては入れすぎてしまう、たぶん、どこかに対称的に隙間を残さなければならないだろう。

そして矯正治療後に、永久固定を行わなければならないだろう。

そのように考えて依頼元の歯科医院の先生と相談し了解をえた。

料金もそのような事情から低く設定して、患者さんの了解を得た。

幸歯会のメンバーの先生なので、今後は蜜に連絡を取り協力し合ってよい結果を出したいと思っている。