症例紹介
571. 犬歯による歯根吸収

①主訴: 出っ歯。 ②診断名あるいは主な症状: 過蓋咬合 ③年齢: 初診時13歳 保定開始時16歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上顎右側側切歯 上顎左側第一小臼歯 ⑥治療 […]

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症例紹介
570. 主訴は口唇閉鎖不全

①主訴: 出っ歯。 ②診断名あるいは主な症状: 叢生 ガミー ③年齢: 初診時28歳 保定開始時30歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上下顎両側第一小臼歯 ⑥治療期間: 約 […]

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連携医療

顎変形症は連携医療で口腔外科や形成外科と矯正歯科が連携して治療にあたる。 連携とはいっても通常、矯正歯科医が手術室に入って顎の移動について相談することはない。 術前矯正を終わったら以前の横浜の2つの病院では外科任でお願い […]

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顎変形症2件目の相談

午前に初診相談があった。一目にて顎変形症だとわかる。 反対咬合だが前歯部は骨格のバランスの悪さ歯の傾きで代償して極端な反対咬合には見えない。 しかし臼歯部咬合関係をみると明らかにⅢ級で正中のずれもあるので外科併用矯正も考 […]

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口唇閉鎖機能の数値評価

口唇閉鎖は容易にできることが良いことだと思う。 矯正治療の診査の中に口唇閉鎖機能がある。 しかしその評価は”困難”程度で数値的な評価は教科書的にはないようだ。 そこで20年以上前だが日本矯正歯科学会に3回ほどオトガイ筋の […]

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捻転の改善

マルチブラケットでの治療途中で捻転が残っている歯がある。 治し方は様々あるが私はよくループを曲げてしっかり捻転歯に結紮する。 うまく結紮できると非常に早く正確に治る。 でもそれをしっかり結紮するにはテクニックがいる。 結 […]

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6歯の先天欠如

紹介状をもって来院された30代の女性の矯正相談を行った。 口腔内写真を撮影のため口の中をみると前歯に乳歯が多数みえる、 下顎も前歯の指数が足りなかったり乳臼歯が残っていたりする。 写真を見ながら先天欠如数を数え6歯と確認 […]

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症例紹介
569. 歯磨きがよくなかった

①主訴: 前歯のでこぼこ。 ②診断名あるいは主な症状: 叢生 正中離開 ③年齢: 初診時13歳 保定開始時15歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 ⑤抜歯部位: 上下顎両側第一小臼歯 ⑥治療期間: 約1年4 […]

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開咬の相談

開咬はよく見かける不正咬合だが治療はけっこう難しく安定も悪い。 今日の相談は10代前半の女子で左右第一大臼歯しか咬合していない。 上下顎前歯、下顎小臼歯部にはスペースもある。 口腔内写真で咬合は中程度の開咬で顔貌は特別問 […]

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第Ⅱ期開始時期は

5年ほど前に混合歯列期で幅径が狭く叢生が予想されて。 1年程度の上下顎の側方拡大で叢生は改善して永久歯列となった。 ほぼ咬んでいるし定期観察を希望されてなかったのでⅠ期で終了とした。 そして1年半、13歳となり今日は右の […]

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