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戻ってきた患者さん

ブラケットを付けたまま1年あまり診なかった患者さんが今日来院した。 その患者さんは高校3年生の時マルチブラケット治療を開始した。 開始時に高校中では終わらないから、進路が決まってから始めようとと言った。 卒業後も通えるか […]

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症例紹介
318. 根管治療済みの歯が多かった

①主訴: 前歯のでこぼこ。 ②診断名あるいは主な症状: 叢生 上下顎右側側切歯クロスバイト ③年齢: 初診時33歳 保定開始時35歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 ⑤抜歯部位: 上顎両側第二小臼歯 下顎 […]

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症例紹介
317. 口蓋裂で小さい頃より治療

①主訴: 受け口、並びがバラバラであったこと。 ②診断名あるいは主な症状: 先天性欠如歯(上顎左側側切歯) 叢生 下顎前突 口蓋裂 ③年齢: 初診時4歳 保定開始時14歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置  […]

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症例紹介
316.軽度の口蓋裂

①主訴: 乳歯と永久歯の本数の違い。 ②診断名あるいは主な症状: 先天性欠如歯(下顎両側中切歯) 口蓋裂 ③年齢: 初診時11歳 保定開始時12歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 ⑤抜歯部位: 上顎両側第 […]

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片顎抜歯で反対咬合に

マルチブラケット治療で10ヶ月ほど経った20代男性の患者さんが来院した。 初診時の症状は叢生が強く、上顎前突傾向だった。 そこで上顎のみの抜歯で治療を開始した。 現在、上下顎に叢生はほぼ改善し、抜歯空隙も全部閉鎖した。 […]

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症例紹介
315. 開咬ぎみの空隙歯列

①主訴:前歯の隙間 ②診断名あるいは主な症状:空隙歯列 ③年齢:初診時16歳 保定開始時18歳 ④治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置 ⑤抜歯部位:なし ⑥治療期間:約1年1ヵ月 ⑦治療費(初診から保定開始まで 検 […]

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歯槽骨成形

矯正治療で歯が動く原理は圧迫則の骨は吸収されて、牽引則の骨が形成することだ。 しかし動いた後に取り残された歯槽骨を時々見る。 前歯を後退させた後に吸収されなかった歯槽骨が残こる。 その角が滑らかならばいいが、時に鋭縁にな […]

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後から抜歯提案

矯正治療における抜歯は検査後の治療計画で示され、マルチブラケット装着前に行われる。 それがその通りにいかないことがある。 今までに経験した例では、非抜歯が希望で拡大したが口元が出てしまった。 非抜歯で下顎が前に出てくるこ […]

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二人の矯正相談

今日は二人の矯正相談があった。 夏休みのまっただ中なのに二人とも学生ではなく大人だった。 一人は40代女性でタイで1年半治療してきたという。 持ってきた資料は初診時の石膏を注いだだけの模型のみ。 診てみるとレベリングは終 […]

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バンドカリエス

矯正治療では歯にうすい板を巻いてブラケットやチューブをつけるバンドが使われている。 昔は全部の歯に付けていた時代もあったが、接着剤の発達で現在は大臼歯のみ使っている。 さらに既成バンドやチューブがプレウェルドされたものを […]

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