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診断内容の変更

2週間ほど前に診断したケースがあった。冠をかぶせなければならない右下第一大臼歯と左下第2大臼歯(近心傾斜)の歯がある。抜治療方針として、歯髄処置後、歯して小さめの左右下顎の親知らずを代わりに並べることにした。 しかし、一 […]

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午前検診、午後新患

午前、12日(火)に続き、香貫小学校の1、3、5年の検診を行ってきた。先日より少し早目から始めて、人数も少なかったせいか早めに終わった。 検診は不自然な姿勢で次から次へと診ては、歯式を読み上げる。疲れて、声がかれてくる。 […]

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アンカースクリューの適用

今日の診断は15歳の女子だった。4年前に初診でⅠ期治療で反対咬合は改善し成長と永久歯への交換を観察してきた。 現在、バイトは切端咬合に近い状態で上顎前歯に叢生もある。 骨格は上顎の後退はあるが外科手術を併用するほどではな […]

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春の行事:学校検診

4月に桜が咲くと学校検診だ。いつもは桜が散ったころの検診だが、今年は桜が咲くのが遅く、まだ満開にいたっていない。 毎年のように午前中3時間ほど、ほとんど休みなく検診を続ける。 今日は2年、4年、6年だった。1学年3クラス […]

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鋏状咬合の治療

前にも書いたが近頃、第2大臼歯の鋏状咬合がとても多いような気がしてならない。結局、臼歯部でのスペース不足がそのような現象として現れてくるのだろう。 第2大臼歯の出るのが遅くなってきているのかもしれない。出るのを待たずに治 […]

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顎変形症検査後、手術を迷う

今日、顎変形症の検査後の診断を行ったが、手術を受けるか、どうか迷っている様子で、装置装着は保留となった。 検査した結果で色々と考えるのは当然で、そのこと自体は全く問題ないことだ。 ただ保険制度が手術を受けるのであれば、保 […]

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春休みが終わって

小学校、中学校、高校の入学式も今日までくらいで、いよいよ新学期が始まる。 それとともに当院も春休み春休みの診療時間帯を通常に戻した。この春休みは初診相談も多く、検査も多かった。 その反動か、おととい、今日は閑散としていた […]

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症例紹介
11. 目立つ歯を抜いてしまって・・・

①主訴: 重なっていたり、ガタガタで ②診断名あるいは主な症状: 叢生 下顎左側第一小臼歯欠損 ③年齢: 初診時36歳 保定開始時38歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 ⑤抜歯部位: なし ⑥治療期間:  […]

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やっぱり効くスプリント

2月25日に顎関節の講演会を聴いてから顎関節は大した治療をしなくてもそのうち治る。スプリントの効果は疑問。 そのようなに考えを改めて顎関節の相談に臨んだ。だからすぐにスプリントを作らず症状を聞き、そのうち治ると説明して経 […]

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高齢者矯正

近年、大学に高齢者歯科講座ができていることから、都会では高齢者矯正などと言って、年齢の高い患者の治療を行っている話を聞いていた。 しかし当院では30代くらいまでの成人矯正はあっても高齢者矯正はないと思っていた。 それが今 […]

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