症例紹介
512. 軽度な開咬を非抜歯

①主訴: 噛み合わせが悪かったため。 ②診断名あるいは主な症状: 開咬 ③年齢: 初診時16歳 保定開始時18歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 ⑤抜歯部位: なし ⑥治療期間: 約1年0ヵ月 ⑦治療費( […]

続きを読む
症例紹介
511. 叢生、八重歯

①主訴: やえば。 ②診断名あるいは主な症状: 叢生 ③年齢: 初診時21歳 保定開始時22歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 アンカースクリュー ⑤抜歯部位: 上下顎両側第一小臼歯 ⑥治療期間: 約1年 […]

続きを読む
ブログ
セパレーションは簡単、短時間か

最後の患者さんは男子高校生で第一小臼歯4本の抜歯が済み戻ってきた。 セパレーションの予定で予約が取ってある。 エラスチックセパレーターを挟めば終わりかと思っていた。 第一小臼歯が抜いてあるので第2大臼歯と第一小臼歯の間は […]

続きを読む
ブログ
マウスピース型矯正の講演

昨日、横浜の神奈川歯科大学附属横浜クリニックで湘南矯正歯科研究会があった。 今回は40周年記念で講演者の診療所の金沢市へ出向くはずだった。 でもコロナ禍でできなかった。偶然、日本臨床矯正歯科医会神奈川支部でその先生を招く […]

続きを読む
ブログ
僅かな変化しかないと思ったが

女子高校生の保定診断を行った。 この患者さんは僅かな叢生、ややバイトが深い程度だった。 妹はそれなりの出っ歯なので本格的に抜歯を伴う矯正を行っている。 それに比べて些細なことの様に思われて積極的には治療を勧めなかった。 […]

続きを読む
ブログ
今日は顎変形症6人

矯正歯科に健康保険が入ってきて久しいがまだまだ自費での矯正が多かった。 そうはいっても今日の予約は少なく全体で10名、そのうちの6名が顎変形症の保険診療だった。 そのうちの自費の患者1人が無断で来なかったためより割合は大 […]

続きを読む
ブログ
口元がさがりすぎないか

20代女性の叢生、上顎前突、ガミーの治療を抜歯ケースで2カ月に始めた。 当クリニックではレベリング前に犬歯の遠心移動を行う。 今日の時点では犬歯が少し遠心に動いて前歯部に僅かなスペースができた。 そこで質問されてのが、ガ […]

続きを読む
ブログ
顎変形症との診断

顎変形症(手術を伴う矯正)か矯正治療のみで治療可能かは資料を分析しての診断で決まるはずだ。 しかし、顎変形症は健康保険適用、そうでなければ自費と料金やカルテが変わってしまう。 だから顔つきや咬合から診断前に保険か自費かど […]

続きを読む
ブログ
保定中の開咬

女子中学生の保定2年検診があった。 叢生は改善し、安定しているが明らかに開咬になっている。 マルチブラケットの後半でエラスチックを多用した。 ゴムはよくかけたくれ、すぐ反応した。 Ⅱ級ゴムをかければ切端咬合になり、Ⅲ級ゴ […]

続きを読む
ブログ
下顎運動計測器

顎変形症治療を健康保険で行うには施設基準に適合しなくてはならない。 その施設基準は中には揃えなければならない器具がある。 その一つに下顎運動の計測器がある。 平成18年にそれらの器具を揃えたが、今年になり壊れてしまった。 […]

続きを読む