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低位乳歯の活用

5歯欠損で自費で矯正治療している中学生が来院した。 下顎両側のEが低位乳歯で残存している。 最初にそれらにワイヤーを通してみたが動かない。 欠損部位をまとめていかなければならないが、現在の症状は開咬だ。 その乳歯はさけて […]

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症例紹介
689. 抜歯空隙程度の叢生で短期治療

①主訴: 顎に対して歯が大きく、でこぼこしているのが気になった。 ②診断名あるいは主な症状: 叢生 ③年齢: 初診時9歳 保定開始時13歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上 […]

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連携医療

連携医療と言っても顎変形症や口蓋裂ではない・。 今日はベトナム国籍の男性の治療を行った。 治療開始は約1年前、あまりよくないブリッジやクラウンは入っていた。 典型的な治療はあきらめ、装着されているものはそのまま、それなり […]

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症例紹介
688. 咬合させるのに期間がかかった

①主訴: 前歯のでこぼこ ②診断名あるいは主な症状: 叢生 ③年齢: 初診時19歳 保定開始時21歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 アンカースクリュー ⑤抜歯部位: 上下顎両側第一小臼歯 ⑥治療期間:  […]

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症例紹介
687. オトガイ部の変化

①主訴:出っ歯、でこぼこ ②診断名あるいは主な症状:上下顎前突 口唇閉鎖不全 ③年齢:初診時21歳 保定開始時24歳 ④治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位:上下顎両側第一小臼歯 ⑥治療 […]

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撤去後1カ月検診

マルチブラケット装置を撤去して1か月後に検診を行う。 通常は装置が撤去され歯磨きがしやすくなる。 その結果、きれいな歯と歯肉がみられよかったと安心する。 きょう診た患者さんは、歯磨きは悪く歯肉も発赤状態だった。 クリアリ […]

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歯間に空隙の上顎前突

半年前、かなりオーバーバイト、オーバージェットの大きい症例を診断した。 永久歯列になったばかりの女子だった。 抜歯ケースになりだろうと思ったが上顎前歯歯間に空隙があった。 そのため抜歯せずにまず空隙を閉鎖してどの程度改善 […]

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顎変形症のフィクスドリテーナー

現在、動的治療を終えたらほとんどフィックスドリテーナーを付けている。 そして、すべて直接法で弾性の少ないねじったワイヤーを直接接着している。 その処置を始めたころは、とてもうまくいかず肩や首が痛くなった。 今は通常の症例 […]

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マイナ保険証読み込み

矯正治療は自費診療というのはもう昔の話で当クリニックでは保険診療が増えてきている。 そうは言っても、限られて数だから紙レセプトで請求している。 多くの歯科医院は去年あたりから補助金付きでマイナ保険証のリーダーを導入してき […]

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咬合採得の難しさ

矯正治療の初診後に治療開始するための検査がある。 その際に咬合関係は重要となる。 模型の咬合、口腔内写真の咬合、セファロの咬合。 こられはすべて一致していなければならない。 ところが、子どもは「咬んで」と言っても正確に中 […]

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