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厳しい過蓋咬合治療8カ月後

男子高校生の厳しい過蓋咬合を初めて8カ月が経過した。 上顎にはマルチブラケットを付けられたが下顎犬歯小臼歯には全く付けられなかった。 何とか上顎を進め下顎は4前歯と大臼歯にブラケットをつけユーチリティアーチを使った。 何 […]

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統計学の本の読み直し

明日は湘南矯正歯科研究会が新横浜のホテルアソシアであり参加する。 そこでは会員発表がある。多くは珍しい症例の発表となる。 今回の発表は症例では無なくメール相談からヒントを得た。 いくつか質問があった中で「矯正治療で人中は […]

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マルチブラケット撤去前

マルチブラケットで治療を進めていって2年が近づくとほどほどに仕上がる。 そろそろ撤去を考えるとき患者さんにこれで良いか声をかける。 そうすると多くは早く取りたいかんじで仕上げ状態を了解する。 しかし時には注文がある、それ […]

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矯正歯科医院からの紹介

今日の初診は10代後半男性、紹介は矯正歯科医院からの紹介だった。 矯正歯科医院からの紹介というとまず顎変形症ということになる。 矯正専門の歯科医院といっても、保険医にならず顎変形症や先天異常をやらないと事もけっこうある。 […]

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下顎第2大臼歯、智歯近心傾斜埋伏

最近は智歯の近心傾斜埋伏は当たり前、第2大臼歯がそのようになりたまには第1大臼歯までそうなってしまう。 今日の診断は20代男性で下顎両側の第2大臼歯が近心傾斜埋伏しその上に智歯が乗ってきている。 幸いなのは智歯が近心傾斜 […]

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手術の連携先

ここ5年以上顎変形症手術は静岡医療センター口腔外科を連携先としていた。 しかし諸事情で連携先を神奈川県の東海大学医学部趺附属病院口腔外科としたケースがある。 今まで連携先は静岡済生会病院、静岡市立病院、横浜港湾病院、横浜 […]

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開咬の治療

今日は開咬の患者さん3人診た。 1例目はかなりに厳しい開咬で顎変形症として対応した。 術前矯正を始めて1年、開咬を咬合させることは手術に任せる方針だった。 だから術前矯正では積極的な開咬の治療は行わずレベリングが中心だっ […]

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症例紹介
571. 犬歯による歯根吸収

①主訴: 出っ歯。 ②診断名あるいは主な症状: 過蓋咬合 ③年齢: 初診時13歳 保定開始時16歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上顎右側側切歯 上顎左側第一小臼歯 ⑥治療 […]

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症例紹介
570. 主訴は口唇閉鎖不全

①主訴: 出っ歯。 ②診断名あるいは主な症状: 叢生 ガミー ③年齢: 初診時28歳 保定開始時30歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上下顎両側第一小臼歯 ⑥治療期間: 約 […]

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連携医療

顎変形症は連携医療で口腔外科や形成外科と矯正歯科が連携して治療にあたる。 連携とはいっても通常、矯正歯科医が手術室に入って顎の移動について相談することはない。 術前矯正を終わったら以前の横浜の2つの病院では外科任でお願い […]

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