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マウスピース型装置と口腔衛生

マウスピース型の装置は可撤式(取り外し可能)に分類される。 可撤式装置は利点として口腔清掃がしやすいことが特徴になっている。 昨日、今日と2人のマウスピース型装置を見た。 どちらも歯磨きがひどい、その上にマウスピースを被 […]

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保定はどこまで診るか

動的治療が終えて保定に入り2年ほどすると1年に1回の観察となる。 10年ほど前まではその観察を限りなく続けていった。 そのうちに来なくなる患者さんも出てきて。それを以て終わりとしていた。 しかし、自分の年齢も考えて、動的 […]

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犬歯遠心移動の速度

当クリニックではマルチブラケット治療の第一小臼歯抜歯ケースの場合、犬歯の遠心移動を最初に行う。 リンガルアーチやアンカースクリュー、下顎の場合には第一大臼歯単独を固定源に犬歯を遠心移動する。 そうすることで犬歯関係を1級 […]

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開咬の再治療

開咬の矯正治療後の安定は難しい。 今日マルチブラケットを撤去した40代の女性の患者さんは厳しい開咬だった。 10年ほど前の診断で顎関節が吸収している。それが落ち着くのを待った。 そして術前矯正して顎離断手術を行って、術後 […]

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MRI撮影と矯正装置

MRIは放射線を浴びずに撮影できるので画像診断でよく使われるようになった。 ただし、金属があるとアーティファクトで画像が不鮮明になる。 また金属が熱をもち火傷の心配も言われている。 矯正相知には金属(ステンレス、チタン合 […]

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ヤフーコメントの輪読

2週間ほど前ヤフーニュースの上段に「マスク着用時期で矯正治療が増える」のようなことが載った。 そうするとコメントがいっぱい寄せられる。もちろん適切なコメントも間違っているようなコメントもある。 ただ、そうであっても、なく […]

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男子高校生の顎変形症治療

高校生の顎変形症治療が増えている。 この地域での子ども医療が高校生まで伸びたので当然なのだが。 女子高生は高校入学で検査診断、装置装着、術前矯正。 2年生の夏休みに手術、その後術後矯正、その後、半年くらいの術後矯正。 3 […]

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歯冠形態修正

治療の後半や保定に入ると、なぜこの歯はこんな変な形なのだろうと思うことがある。 初診時模型をみると、歯ぎしりなどで異常な咬耗をしていてすり減りが上下顎ぴったり合う。 しかし矯正治療で歯を動かし、その結果をみるとすり減やお […]

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筋機能療法を望まれる

永久歯への生え替わりが早い小学生で矯正相談があった。 上顎前歯が叢生で下顎に叢生はない。 口腔内写真を撮っていると、口唇閉鎖は困難だった。 閉鎖するとオトガイ部の緊張と下唇の翻転が認められる。 上顎の叢生をを治して下顎に […]

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顎関節異常と矯正治療

先日、診断時女子高生の矯正診断を行った。不正咬合の症状は開咬を伴う上顎前突だった。 パノラマX線を見ると両側顎関節頭は短くでこぼこしているような像が認められる。 このことから関節頭の吸収を疑う。顎関節の担当は口腔外科。 […]

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