ブログ
顎変形症開始待ち

顎変形症の診断や術前矯正開始は高校生になってからが多い。 しかし、小学校後半ぐらいからはこれは顎変だろうと感じる患者さんがいる。 今年中学生になった患者さんが来院した。 昨年、初診で見た時から、これは手術併用しかないと思 […]

続きを読む
ブログ
サージカルプレート試適

顎変形症手術にはサージカルプレートが使われる。 現在、手術をしていただいている病院では矯正歯科医が作ることになっている。 最初は作り方もわからず、苦労したことも昔ブログに書いた。 教わった咬合器を使ったが、とても面倒で、 […]

続きを読む
ブログ
この夏3人目を手術に送る

この夏は8人が顎変形手術が予定されている。 今日は3人目に外科用フックをつけサージカルプレートを持たせて送り出した。 やはり学生が主で夏休みに集中してくる。 それに対応して口腔外科でも春ごろから手術予定を組んでくれる。 […]

続きを読む
ブログ
どこまで治療か

初診時8歳の女子が現在中学生で来院した。 当時の主訴は下顎両側の第一大臼歯が近心傾斜して第2乳臼歯に引っかかってでられない。 そこは、その時期になんとか起こして両側とも正常となった。 そして、永久歯列となり叢生の治療とな […]

続きを読む
症例紹介
681. 年齢、協力の割に治療が長びいた

①主訴: 出っ歯 ②診断名あるいは主な症状: 上顎前突 空隙歯列 ③年齢: 初診時14歳 保定開始時17歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上顎右側第二小臼歯 上顎左側第一小 […]

続きを読む
ブログ
移植、移動、結局抜歯

顎変形症の術前矯正が終りに近い男子高校生を診た。 この患者さんは6歯以上欠損でもある。 左下Eは歯根がほぼなく歯槽骨に少しだけ植わっている。 その遠心の6は健全、さらに遠心の7が骨から出てまだ粘膜下。 歯根はまだ未完成。 […]

続きを読む
ブログ
セパレーションは簡単?

先日、セパレーターがうまく挟めず苦労したことを書いた。 今日は多分簡単だと思われてのだろう。 最終予約時間帯に並べて入っていた。 それでもエラスチックセパレーターを挟むだけとやり始めた。 見ると上顎右側6は金属冠が入って […]

続きを読む
ブログ
抜歯か非抜歯か

診断時に抜歯か非抜歯はは常に悩むことだ。 今日の診断は3年前から混合歯列で治療を開始した上顎前突の男子だった。 混合歯列期にはジャンピングプレートで、上顎前歯の舌側傾斜と下顎を前方に誘導した。 結果はよく反応してオーバー […]

続きを読む
ブログ
バイオスタ―復活

先輩のところで使っていたバイオスタ―を閉院に伴い譲り受けた。 当クリニックでも同じものを使っていたが壊れた処分した。 その製品だからやはり古い。使ってみたらエアーが漏れた。 そこでホースを取り換えてよくなったと思った。 […]

続きを読む
ブログ
鋏状咬合、口唇閉鎖不全

男子高校生が矯正相談に来院した。 口腔内写真を撮りながら主訴は正中離開かななどと思っていた。 写真を撮っているときでも、口唇閉鎖不全と口元の突出もあるとみていた。 問診表を見たり、たずねたりすると奥歯の傾きを一般歯科で指 […]

続きを読む