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智歯を起こす

智歯は矯正治療後には抜歯されることが多い。 2014年に動的治療が終えた20代の男性が昨年末に保定の検診に来院した。 この患者さんは小臼歯抜歯で治療が行われている。 最近になり智歯4本出てきた。 右側はきれいに咬合してい […]

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埋伏歯の長期観察

2013年に女子中学生が埋伏を主訴に来院した。 症状は左下乳犬歯と第一乳臼歯が残存しその後継の犬歯と第一小臼歯が位置不正で埋伏していた。 まず、乳歯は抜歯して正常にはえてくることを期待して観察を始めた。 早期に第一小臼歯 […]

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料金改定打ち合わせ

今年の10月に消費税のを10%に上げることが予定されている。 矯正の自費料金はその対象となる。そのため今日は早めに診療を終えて打ち合わせをした。 当クリニックの料金は現在税込みで表示している。 消費税が上がる前に料金を見 […]

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転医2件

今日は土曜日でもないのに忙しかった。 このシーズンでありがちな転医が2件あった。 いずれも大阪府への転居だった。 私は日本臨床矯正歯科医会に属し、全国に会員がいる。 名簿をみて同じ市で開業している会員を探した。 1件目に […]

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診断準備3人

資料採得をした後、石膏模型の製作、分析などが終わると診断(治療方針、装置など)を行う。 どのような治療方針、装置を使うか考えなければならない。 通常、それは診断の数日前に行う。 今日は予約が比較的すいていたため明日の3人 […]

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中学生に治療期間2年半

治療期間は難しさや協力度合いにより長短があり、開始時にはっきりとは言えない。 しかし今までの経験から2年以内を目指しますと言っている。 しかし最近は大人が多いため2年を越える患者さんもいる。 でもそれは成人で、小中学生で […]

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症例紹介
350. 抜歯して口元を後退

①主訴: 出っ歯、八重歯 ②診断名あるいは主な症状: 下顎後退 叢生 口唇閉鎖不全 ③年齢: 初診時11歳 保定開始時13歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上顎両側第一小臼 […]

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圧下と歯根吸収

20代女性の保定診断を行った。 症状は叢生、過蓋咬合、加えてガミーも主訴にあった。 抜歯してマルチブラケット治療経過1年程度で叢生や過蓋咬合は改善した。 そこでガミーの改善のためアンカースクリューを植立して上顎前歯の圧下 […]

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ベータチタンのホワイトワイヤーは折れる

ベータチタン製ワイヤーは弾性が良く、曲げることこともできる。 だからステンレスとニッケルチタンの間で利用価値がある。 昨年よりホワイトワイヤーにも使いだしていた。 購入もしたりサンプルでもらったりした。 良いロットだった […]

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初診は1992年

初診の年は1992年、当時7才の患者さんが来院した。 健康保険で唇顎口蓋裂の矯正治療が行われた記録があった。 口腔内を見るとプレートの残骸の様な物が入っている。 カルテを見ると1995年に人工歯つきのプレートを作っている […]

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