症例紹介
343. 姉は非抜歯、妹は抜歯

①主訴: 出歯 ②診断名あるいは主な症状: 叢生 過蓋咬合 口唇閉鎖不全 上顎前突 ③年齢: 初診時7歳 保定開始時13歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上下顎両側第一小臼 […]

続きを読む
ブログ
2年以内に終わったが

今日は二人の患者さんのマルチブラケットを撤去した。 一人は20代女性、もう一人は中学生の男子だった。 いずれも治療期間2年以内を意識して撤去した患者さんだった。 撤去するまでにはなるべく理想的な歯列咬合を目指すわけだが、 […]

続きを読む
ブログ
顎変形症の手術後の再治療 

顎変形症手術は骨格的に矯正治療のみでは良好な結果を出せない症例に適用される。 そして、外科手術、術後矯正後、保定開始頃には良好な状態になっていることが多い。 しかし、保定中に上良く咬まなくなってくること時々ある。 その中 […]

続きを読む
ブログ
午前、午後アンカースクリュー植立

近頃アンカースクリューを植立することは、特別なことではなくなった。 初期の頃は時間を十分とって、方向決めのステントなどを工夫して作って行った。 今は、5,6番間に造影されるセパレーターを挟んで直接行う。 半分ほどねじ込み […]

続きを読む
ブログ
矯正のみを選択

1月に矯正相談に来院した中学3年生女子の通常の検査を行った。 初診時、顎変形症の説明もしてあるくらいの骨格、咬合をしている。 しかし、矯正のみでもなんとかなりそうなケースでもあった。 本来、その様なことは検査の上で診断で […]

続きを読む
ブログ
メールで予約確認

予約の確認のメールを送り始めて久しい。 平日は前日または前々日に、土曜日は一週間まえと前日に確認のメールを送っている。 そのことにより、うっかり忘れの不来院は激減した。 また予約時間も意識してもらえるようになり遅れる患者 […]

続きを読む
ブログ
出っ歯の後退しすぎも不満

マルチブラケットを装着して2年ほど経った20代女性の患者さんが来院した。 抜歯ケースで上顎第一小臼歯、下顎第二小臼歯の抜歯を行って開始した。 1年ほど過ぎた頃より、上顎がさがりすぎたとか口腔内が狭くなり狭くなり滑舌が悪く […]

続きを読む
ブログ
フィックスドリテーナはいつまで

昔からの問題だがリテーナーはいつまでするのか。 いろんな考えがあり、たぶん結論はない。 またいつまでリコールして、いつ終了するかも定義はない。 現実に当クリニックで行ってきたのは、私が若い頃は来なくなるまでリコールを繰り […]

続きを読む
症例紹介
342. 比較的簡単な叢生

①主訴: 八重歯とデコボコの歯並び、噛み合わせが心配だった。 ②診断名あるいは主な症状: 叢生 ③年齢: 初診時10歳 保定開始時11歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上下 […]

続きを読む
ブログ
ドルフィンが分かってきた

分析ソフトドルフィンを一昨年8月に導入して1年半くらい経つ。 特に外科ケースの分析に役立てている。 なかなか優れてソフトだがその手順はなかなか多岐にわたり覚えきれない。 昨年も何ケースかやってみたが、自分では分析途中でい […]

続きを読む