ブログ
矯正医会合同支部会

昨日、日本臨床矯正歯科医会の3支部の合同研修会があった。 東京の万世橋カンファレンスセンターで毎年行われ、これで3回目となった。 集まった支部は北関東、千葉、静岡だった。 今年は昨年より少なめで30人まで行かなかった様に […]

続きを読む
ブログ
成人式までにはずす

今日の矯正相談は高校三年女子。 大学の進学を目指し、それがまだ決まらない時期での相談だ。 こういうケースでは、大抵「進路が決まってから相談しましょう」という。 しかし今回の相談は進路は東京の大学、月1回は必ず通うという。 […]

続きを読む
症例紹介
330.叢生と口唇閉鎖不全

①主訴: ガタガタ。 ②診断名あるいは主な症状: 口唇閉鎖不全 叢生 ③年齢: 初診時12歳 保定開始時14歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上下顎両側第一小臼歯 ⑥治療期 […]

続きを読む
ブログ
ブラックトライアングル

今日の矯正相談は40代女性、上の前歯が、ここ2、3ヶ月で出てきたという。 前の状態を見ていないのでなんとも言えないが矯正治療の後戻りでなければ、もっと長期ではないかと思う。 それに関係していると訴えている不定愁訴がある。 […]

続きを読む
ブログ
兄弟で大変な治療

16歳と18歳の男子高校生の兄弟の診断を行った。 弟は19歯先天欠如ど保険適用の治療となる。 まだ乳歯が残っていることもあるが上顎両側小臼歯部、下顎前歯部は欠損部が大きい。 矯正治療を行うためには、ある程度は歯の数がない […]

続きを読む
ブログ
治療費について思うこと

一部の保険適用を除き、矯正治療は自費で、診療所ごとに違う。 当クリニックも開業当初は診断時に料金を決めて治療開始時に一括していただいた。 それに抵抗を感じて20年ほど前より、治療の進行に伴う分割払いとした。 そして上限を […]

続きを読む
ブログ
矯正治療だけでも可能か

11歳の女の子が来院した。 2年前の9歳の時に下顎の右へのずれが著しく、とても早い時期だったが顎変形症として1年ごとの観察とした。 今回、診ると永久歯列に変わっていた。 もちろん顎のずれはあるが、2年診た変化としては手術 […]

続きを読む
症例紹介
329. 叢生の抜歯ケース

①主訴: 歯のでこぼこ ②診断名あるいは主な症状: 叢生 口唇閉鎖不全 ③年齢: 初診時10歳 保定開始時13歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上下顎両側第一小臼歯 ⑥治療 […]

続きを読む
ブログ
両側下顎第一大臼歯近心傾斜半埋伏

8歳の女の子の診断を行った。 全体的には歯が大きく永久歯への交換スペースが足りない抜歯ケースだった。 それだけならば、永久歯列を待って治療に入る方が短期間で治療が終わる。 しかし、パノラマレントゲン写真を撮影すると、下顎 […]

続きを読む
ブログ
カルテ作成日は3年前

今日の最後の患者さんは30代女性で2度の外科と前歯部の補綴を終了しての来院だった。 最初の写真を診てみると、上顎の幅径はとても狭く、そこに苦労の跡が診られる補綴物が入っていた。 さらに咬合は極端な開咬だった。 当然、外科 […]

続きを読む