矯正治療のための抜歯
矯正治療を当院に紹介してくれた歯科医へ抜歯の依頼状をだいぶ前に書いた。 今日、抜歯を終えて患者が戻ってきた。当然、依頼先で抜いたとばかり思っていた。 ところがその母親が依頼先(矯正治療の紹介元)の先生が抜歯は得意でな […]
湘南矯正歯科研究会参加
昨日、神奈川県大和市のはんだ矯正歯科で湘南矯正歯科研究会が開催されいてそれに参加した。 はんだ矯正歯科は昨年10月に移転オープンした診療所で、その診療所の見学も兼ねて研究会が行われてた。私は現在仮診療所で新医院の設計が始 […]
歯のはえる隙間不足の相談
今日の初診患者は小学6年生男子で、右下第2小臼歯のはえる隙間がまったくない状態だった。その中にその歯があることは一般歯科で確認されて、矯正歯科での相談を促されていた。 他の問題としては、かみ合わせが深く(過蓋咬合)、やや […]
1993年初診患者の再治療
1993年7歳で初診の女子で1997年より1998年にかけて抜歯ケースとしてマルチブラケットでの治療を行った。 1999年より保定を開始したが、2000年ころからは保定装置の使用も悪くなり、戻り傾向が表れてきて現在に至っ […]
ハイアングルケースの診断
オープンバイトを伴う、FMA43度のハイアングルケースの診断を行った。近頃、外科ケースに流れがちだが今回は通常の上下左右の第一小臼歯の抜歯にて行うことにした。 日本臨床矯正歯科医会で矯正治療のガイドラインというすばらしい […]
矯正専門医の更新症例とホワイトニング
昨年、福岡市で行われた日本矯正歯科学会に専門医更新に使わせてもらった31歳女性患者が来院した。保定期間が3年ほどになるが咬合は安定している。 マルチブラケットを撤去後、クリアリテーナーを装着して経過を見ている。保定の入り […]
矯正専門医のMTM(部分矯正)
矯正専門医はとかく矯正だけで歯列咬合を改善しようとする傾向がある。しかし一般歯科医から依頼をうければ決して部分矯正をやらないわけではない。 今日は下顎の第2小臼歯の舌側転位で完全に歯列に空隙がなく、その後ろの第1大臼歯が […]
福岡の矯正歯科学会にて
学会の初日、専門医更新の症例を審査してもらうため症例を提出しただけで、その日の予定が空いてしまった。そこで静岡市開業の府川先生と富士市開業の片岡先生と3人で大宰府にお参りに行くことにした。西鉄線で30分程で着いた。駅前に […]