症例紹介
491. 主訴のみ短期改善

①主訴: 上歯と下歯が前後逆になった。 ②診断名あるいは主な症状: 切端咬合に近い被蓋 クロスバイト(上顎右側側切歯、上顎右側第二小臼歯) ③年齢: 初診時17歳 保定開始時18歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケ […]

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症例紹介
490. 非抜歯で短期間治療

①主訴: 出っ歯とスキっ歯。 ②診断名あるいは主な症状: 正中離開 ③年齢: 初診時10歳 保定開始時11歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 リンガルアーチ ⑤抜歯部位: なし ⑥治療期間: 約1年4ヵ月 […]

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顎変形症かといわれても

30代女性が矯正相談に来院した。 電話でのメモには「顎変形症かも」などと書かれてある。 今は、マスクをしているため受付前では顔つきが分からない。 マスクを外すのは口腔内写真を撮るときになる。 外してもみると反対咬合でも上 […]

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マルチブラケット3年

初診時、マルチブラケットでの治療は「2年以内を目指します」と説明する。 多くは2年以内にブラケットをはずしているが、そうばかりはいかない。 それでも、3年かかる患者さんは数えるほどしかいない。数年に1度程度だろうか。 今 […]

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最後の仕上げはマウスピース型で

20男性のマルチブラケットを撤去した。 その患者さんは治療期間が2年経っていた。 まだ、上顎にわずかなスペース、下顎前歯に軽度な叢生がある。 この患者さんが初めてではないが、そんな時、不十分な仕上がりでもマルチブラケット […]

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下顎離断のみの手術

今日最後は30代男性の顎変形症手術前の診断だった。 下顎が1歯分右側偏位いている開咬も症例だった。 左側犬歯が低位唇側転位していたが非抜歯で術前矯正を終えた。 いつものようにドルフィンに入れて分析してみる。 咬合や顔の変 […]

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速く歯が移動する

男子中学生を診た。1級叢生で犬歯が出ている症例。 マルチブラケット開始に当たり上下顎左右側の第一小臼歯を抜歯した。 当クリニックでは最初にパラタルバー付リンガルアーチを固定源にして犬歯を直接引く。 今日の中学生は2カ月で […]

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前治療方針を踏襲

男子中学生の診断を行った。 この患者さんは転医で継続治療を引き受けた患者さんだった。 今までの経過資料や模型は頂いている。 矯正専門でしっかりと診断、治療されてきたことはわかる。 だが、その方針は非抜歯を目指した混合歯列 […]

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CT撮影依頼

午後に女子中学生の診断を行った。 歯槽性の上下顎前突だが、上顎前歯部の状態が難しい。 一般歯科からの紹介だが右上中切歯はぐらぐらして抜けたという。 その部分にはえてきている歯がある。レントゲンで見ると左上犬歯だ。 その遠 […]

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手術前のドルフィン

6月に一人、夏休みに入るとすぐに3人の顎変形症手術が予定されている。 手術前には術前の診断とサージカルプレート作製がある。 近頃、ドルフィンでデータ入力、分析、サージカルプレートデータの出力などができる。 今までに10人 […]

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