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変則抜歯

マルチブラケット治療の抜歯ケースでは小臼歯が選択されることが多い。 今日、保定診断した20代女性は上顎前歯部に問題のあるはが2本存在する叢生の症例だった。。 保存に問題の歯を残し、小臼歯抜歯すれば矯正治療はとてもやりやす […]

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治療中に水・エアーが噴出

歯科用ユニットには3wayシリンジが備わっている。 エアーで乾燥し水で流し、スプレーで吹き飛ばす。 実に便利な道具が治療時に手もとにある。 それが夕方、突然、取っ手の部分が外れ水とエアーが吹きだしてきた。 すぐに横にいた […]

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装置撤去の確認で

マルチブラケット治療約2年が経った20代女性が来院した。 期間が2年に近づき、ほぼ治療は終わりの完成度になると撤去の相談をする。 「撤去をどうしましょう、まだ気になるところは?」と尋ねると 「0.5㍉程度の正中のずれと上 […]

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術前矯正中の歯根吸収

マルチブラケットでの治療は装置装着6カ月、その後4カ月ごとにパノラマX線写真撮影をしている。 前回、術前矯正中の男子高校生の上顎両側中切歯に歯根吸収像が見つかった。 その患者さん今日来院した。再度、レントゲン像を見直す。 […]

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口元の相談

静岡の先生からの依頼で上下顎前突の症例の初診相談があった。 歯列は下顎前歯にわずかな叢生がある程度で咬合は良好。 すでに検査診断は済み、小臼歯抜歯による矯正治療も提案されている。 骨格的にオトガイが出ているものの口元を後 […]

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症例紹介
540. 右下第2大臼歯近心傾斜埋伏

①主訴: 右奥の倒れて埋っている歯を指摘されて ②診断名あるいは主な症状: 上下顎左側第二大臼歯鋏状咬合 下顎右側第二大臼歯近心傾斜半埋伏 ③年齢: 初診時16歳 保定開始時18歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケ […]

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顎変形症検査2人

今日は予約患者数は少なかった。 そんな中、顎変形症の検査が2件あった。 1件は術後矯正を終え、装置を撤去し、保定診断のための検査だった。 開咬のケースで、最初の段階で矯正だけでもできそうだが、手術希望で始まった。 術前矯 […]

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顎運動測定器の故障

顎変形症を健康保険で行うためには施設基準を届けなければならない。 そして治療開始時や手術前、保定前などにの顎機能検査に行わなければならない。 平成18年にその機種の指定で大きなトラブがあったが、なんとか手に入れ使っていた […]

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下顎7を起こす

最近は下顎の智歯が近心傾斜しているのは当たり前になっている。 更に第2大臼歯、第1大臼歯が同じような状態になるのも見かける。 きょうの女子高生の保定診断は右下第2大臼歯の近心傾斜に智歯がのしかかっていた症例。 静岡医療セ […]

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関節頭の吸収

開咬の症状があり、永久歯列だったらパノラマX線写真の関節頭をみることにしている。 近頃、丈夫そうな先の膨らんだ関節頭など見たことがない。 ほっそりとひよわそうな関節頭を多く見かける。 それでもそれなりの長さと形態があれば […]

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