症例紹介
597. 上顎片顎抜歯

①主訴: 出っ歯。 ②診断名あるいは主な症状: 叢生 上顎前突 正中離開 ③年齢: 初診時10歳 保定開始時17歳 ④治療に用いた主な装置: マルチブラケット装置 バイトプレート リンガルアーチ ⑤抜歯部位: 上顎両側第 […]

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石膏模型を使わないリンガルアーチ

石膏模型を使わないでリンガルアーチを作り出して何例になるだろうか。 きょうも上顎第一大臼歯にバンドを試適した。 そうすると試適したバンドと3Dプリンタで作った診断時模型が技工机上においてある。 その模型の第一大臼歯を削り […]

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上下顎前突の治療結果

2年余り前、叢生が厳しく、さらに上下顎前突の二十歳くらいの女性二人をほぼ同時に治療を開始した。 二人ともかなり口元が出ていて著しい口唇閉鎖不全で治療方針に悩んだ。 二人とも当然、小臼歯抜歯はしたが、とてもスペースが足りな […]

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学校検診で紙が来た

学校検診が終えて、治療の勧めの紙が来る季節となった。 きょうは小学校低学年の男子が父親と相談に来た。 問診票の主訴(気になること)に何も記載がない。 聞いてみると学校検診結果の紙が不成咬合に丸がついてきたという。 しかし […]

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材料屋さんが素早く対応

土曜日にオートクレーブが壊れ、乾熱滅菌や薬液で対応したがやはりオートクレーブは必要だ。 日曜日に通販会社などを調べてもすぐに送ってくれる商品ではない。 そうなると出入りの材料屋さんに頼むしかない。 朝、電話して窮状を伝え […]

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オートクレーブが壊れた

昼休みに戻ってくるとオートックレーブがいつもの終了の音ではなく鳴っている。 再度やり直してもおかしい。壊れていまったか。 土曜日であるために、材料屋に相談もできない。 幸い今日使う分の道具はあったからいいけれど、月曜日か […]

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骨格的な反対咬合

きょうの矯正相談は4歳、通常は年齢が上がってから相談しましょうという。 しかし、紹介があるので診せていただいた。 通常撮る口腔内写真もやめて、顔貌や口腔内を見せてもらった。 明らかに骨格的な反対咬合だった。 今から顎変形 […]

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安定して取れない顎運動

顎変形症の診断のための検査には顎機能診断がある。 顎運動を電気的に計測する計測器が必要となる。 3年ほど前、以前使っていた計測器がこわれ新規購入した。 その際、簡易に安定してデータが取れることを重視した。 そこで選んだ器 […]

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母親は元患者

女子小学生が初診で来院した。 一般歯科の紹介で来院しているので通常の説明をしていった。 混合歯列期に治療が必要か抜歯することと口元など説明していた。 そうしたらお母さんが昔、当クリニックで治療したという。 記憶にはないが […]

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固定式装置の方が良い

先月診断した男子小学生が来院した。 混合歯列期で上下顎歯列の側方拡大の治療方針をたてた。 具体的な装置としては上顎ポーター(固定式)下顎スクリュープレート(可撤式)とした。 上下顎を固定式と可撤式にわけた深い意味はなかっ […]

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